HIKO’s HAIR MAGAZINES Vol.44☆ ーヘアカラー編㉔ー - HIKO’s HAIR MAGAZINES
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HIKO’s HAIR MAGAZINES Vol.44☆ ーヘアカラー編㉔ー

こんにちは!


今回は、


“ 酸性染毛料 の褪色 “


について書いていきます。



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酸性染料は分子が大きく、毛髪の内部には浸透しにくいです。


なので、浸透促進剤(キャリアーと呼ぶ)を用いてコルテックスの浅い部分まで色素を浸透させる試みもあります。


ですが、基本的には毛髪の深い部分まで浸透させることは困難です。



ヘアマニキュアが代表的で、毛髪の表面に酸性染料がイオン結合し吸着します。


そのため、シャンプーなどで洗浄を繰り返すことにより色素が洗い流され褪色します。



ただ、ブリーチなどで極端なダメージを受けた毛髪に対しては、毛髪の表面を通り越してコルテックス付近まで色素が浸透することもあります。


そうなると、洗浄などでは中々落ちにくくなります。




最近は、HC染料を使用する染毛料も見られます。



分子量が小さく、コルテックスの深部まで浸透しますが科学反応で分子の大きさが変わる訳ではないので洗浄により早く褪色します。



主に化粧品に分類される酸性染料、基本的には洗浄で褪色します。


そこが酸化染毛剤との違いですね。



では。

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Category: HIKO’s HAIR MAGAZINES
Published on: Fri,  17 2020 19:27
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