HIKO’S HAIR MAGAZINES Vol.62☆ ーパーマ編⑪ー - HIKO’s HAIR MAGAZINES
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HIKO’S HAIR MAGAZINES Vol.62☆ ーパーマ編⑪ー

こんにちは!


今回は前回をおさらいしながら、


『身近なパーマ剤の成分構成』

を見ていきたいと思います。


前回、パーマ剤は


①還元剤

②アルカリ剤

③安定剤

④反応調整剤

⑤その他添加剤


⑥溶剤

の6つから構成されていました。


今回はその6つを掘り下げて、身近なパーマ剤のどの成分なのか…を調べていきます。





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まずは1000%グループで使われているオーソドックスなパーマ1剤。

成分は基本的に多い順に書いてあるので、1番最初の「水」からみていきます。



「水」

…⑥溶剤

完全な液状で、その他の成分を溶かすために使われています。


「システアミンHCI」

…①還元剤

毛髪を還元するために入っています。
HCIとは、システアミンの中でも分子量の大きな(システイン程度)種類になります。


「ソルビトール」「〜果実油」「〜種子油」「〜エキス」「ポリクオタニウムー7」


…⑤その他添加剤

ひとまとめにしましたが基本的はソルビトール等は増粘剤、植物由来の成分は基本的にコンディショニング効果や香料として入っています。



「ペンテト酸5NA」

…③安定剤

キレート剤として使われていて、還元剤が金属イオンと反応し酸化するのを防ぎます。


アンモニア水

…②アルカリ剤

アンモニアは揮発性が高いので臭いが強い。でもその揮発性のおかげで毛髪から抜けやすくダメージは比較的弱いです。




大きく分けるとこのようになります。

④反応調整剤はチオ系に深く関わるため、システアミンの場合はほとんど入っていません。
ただ、皮膜を作るコンディショニング成分は薬剤の浸透に関わるのでこれに似ている役割です。

そしてエタノール等ここに書いてない成分は基本的にその他添加剤になります。


身近なパーマ剤の理解を更に深める事ができた思います。

次回からは還元剤について書いていきます。


では。
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Category: HIKO’s HAIR MAGAZINES
Published on: Fri,  25 2020 19:14
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