HIKO’s HAIR MAGAZINES Vol.65☆ ーパーマ編⑭ー - HIKO’s HAIR MAGAZINES
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HIKO’s HAIR MAGAZINES Vol.65☆ ーパーマ編⑭ー

こんにちは!


今回は、


『システイン』



について書いていきます。



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システインは「毛髪の主要構成のアミノ酸であるシスチンを還元して二つに分けたもの」です。


登場した当初、髪に優しく傷めずハリコシが出る高級パーマ剤として評価を得ていました。



基本スペックとしては、





分子量…122

ダメージ…小

カール形成力…低

疎水性、親水性…親水性


になります。


システインは等電点付近、中性〜弱酸性で不溶性になり沈殿を生じます。

それによりシステインの中でも、DL-システインやアセチルシステインなど中性でも安定するようにバリエーション豊かに配合され使い分けられています。


その他、損傷毛に関しては「チオグリコール酸よりもかかりが良くpH9でもチオなみのかかりをみせながら毛髪強度へのダメージが少ない」という特徴があります。

これは、システインの分子量が大きくキューティクル付近で還元が行われるという特徴がありチオの時に言った毛髪内部のαヘリックスの構造変化が少ない事に起因します。


そして、構造変化が少ないという事は、「カールの持ちはチオに比べて良くはない」という事です。


ちなみに親水性の還元剤なので、どちらかというと白髪にはシステアミンなどの方が有効になります。


1000%ではチオ系パーマに使われてる還元剤です。



次回はシステアミンについて書いていきます。


では。
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Category: HIKO’s HAIR MAGAZINES
Published on: Fri,  16 2020 21:00
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