こんにちは!
今回は、
『パーマの前処理』
について。
髪の毛は、キューティクルがある事により「疎水性」の性質を持っています。
この状態では内部のマクロフィブリルの損傷も少なく間充物質も流出しにくくなっています。
ですがパーマやカラーなどでダメージを受けると、キューティクルが剥がれ水分を吸収する「親水性」の性質に変化してしまいます。
この状態では、キューティクルが損失している分内部にある「ケラチンタンパク質などの間充物質が流出してしまう」状態になります。
そうなるとパーマのかかりも悪くなり、パサ付きやゴワつきなど見た目にも反映されます。
更に、施術を繰り返すと根本〜中間〜毛先でダメージ度合いも変わってきてしまいます。
なのでダメージ毛には、施術する前に「前処理」が必要になります。
前処理の目的は…
それは、「ダメージを受けた髪の毛を本来の性質に近づける」ことです。
そうする事により、薬剤を塗布した時のダメージ部への過剰な反応を抑える事ができます。
では、パーマにはどんな前処理を施すのが良いのか?
次回は、ダメージ別の前処理剤、前処理の方法を掘り下げていきます。
今回は、
『パーマの前処理』
について。
髪の毛は、キューティクルがある事により「疎水性」の性質を持っています。
この状態では内部のマクロフィブリルの損傷も少なく間充物質も流出しにくくなっています。
ですがパーマやカラーなどでダメージを受けると、キューティクルが剥がれ水分を吸収する「親水性」の性質に変化してしまいます。
この状態では、キューティクルが損失している分内部にある「ケラチンタンパク質などの間充物質が流出してしまう」状態になります。
そうなるとパーマのかかりも悪くなり、パサ付きやゴワつきなど見た目にも反映されます。
更に、施術を繰り返すと根本〜中間〜毛先でダメージ度合いも変わってきてしまいます。
なのでダメージ毛には、施術する前に「前処理」が必要になります。
前処理の目的は…
それは、「ダメージを受けた髪の毛を本来の性質に近づける」ことです。
そうする事により、薬剤を塗布した時のダメージ部への過剰な反応を抑える事ができます。
では、パーマにはどんな前処理を施すのが良いのか?
次回は、ダメージ別の前処理剤、前処理の方法を掘り下げていきます。
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Category: HIKO’s HAIR MAGAZINES
Published on: Fri, 02 2021 23:36
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