HIKO’s HAIR MAGAZINES Vol.96☆ ーストレートパーマ編⑪ー - HIKO’s HAIR MAGAZINES
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HIKO’s HAIR MAGAZINES Vol.96☆ ーストレートパーマ編⑪ー

こんにちは!

今回は、

『③ダメージを見る』


について。


ダメージについては、薬剤に含まれるアルカリの強さが関わってきます。


基本的には、「ダメージをしている髪にはアルカリは弱い薬剤」を選定します。


ダメージをしていれば髪の毛のキューティクルが剥がれ、メラニン等の内部のタンパク質が流出してしまっています。

なのでカラーの光に透かした時のアンダートーンを一つの基準にしていきます。





3-5lv ダメージレベル1

6-8lv ダメージレベル2

9-11lv ダメージレベル3

12-14lv ダメージレベル4

15lv- ダメージレベル5



この様に、5段階に分けていきます。


サロンでは、


ダメージレベル1

…クオライン250単品

ダメージレベル2

…CMCやPPTなどの前処理をしてからクオライン250


ダメージレベル3

…コスメクリームH単品。既ストレート部などは塗らない、もしくは前処理をしっかりと行う。


ダメージレベル4

…前処理をしてからコスメクリームH、時間放置を短くする。



ダメージレベル5

…基本的にはストレート不可。施術する場合はお客様への説明と了承が必須。



このように薬剤を選定します。
あくまで一例なので、ダメージレベルに合った薬剤の種類があればそれを使用するのがベストになります。


履歴や質感をみて、ブリーチ後に黒染めをしていたりポーラス毛に近い等少しでも不安があればストランドテストを行うのも良いです。




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では。
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Category: HIKO’s HAIR MAGAZINES
Published on: Fri,  10 2021 08:16
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