HIKO’s HAIR MAGAZINES Vol.101☆ ーストレートパーマ編⑯ー - HIKO’s HAIR MAGAZINES
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HIKO’s HAIR MAGAZINES Vol.101☆ ーストレートパーマ編⑯ー

こんにちは!

今回がストレートパーマ編最終章、

『仕上げについて』

書いていきます。




2液の放置時間が終わったら、プレーンリンスをしっかり行います。

プレーンリンス後の後処理は炭酸系のもの(アリミノのバッファーソーダ等)を使うと良いです。

髪の毛の状態をゆっくりと元の弱酸性の状態に戻す土台を作ってくれます。

毛先のダメージ部分のトリートメントも行ってください。


その後のドライですが、「生え方に沿ってしっかり乾かす」という事をしっかり行うとハネにくいです。

そして、「ストレート後の髪は、乾きにくい」という特徴を持っています。
これは薬剤と熱ダメージによって吸水毛になっている、もしくは2剤の洗い残しという事がほとんどの原因です。


ストレート後の場合、タンパク質やCMCの補給をしてくれる流さないトリートメントをつけて完全ドライまで持っていきます。

ストレート毛は半乾きだ持ちも悪くなります。



そして…





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最後に、艶出しをつけて仕上げます。



ストレートパーマはダメージ箇所に対する薬剤選定やアイロン操作など、「医者でいうところの心臓の外科手術」のような繊細な技術が要求されます。

お客様へのカウンセリングや説明を明確にし、最高のストレートパーマを実現していきましょう!


では。




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Category: HIKO’s HAIR MAGAZINES
Published on: Fri,  28 2022 23:06
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