ヘアカラーにおけるかぶれ問題について - 美容関連
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ヘアカラーにおけるかぶれ問題について

おはようございます。
1000%の福瀬です。

一昨日は、美容室1000%グループ全店…毎月の定例店長会議がありました。
先月度の売上結果報告や、キャンペーンの推進、教育関係の伝達、その他連絡事項などが話されました。
その中で、大事な話はたくさんあったんですが、一つ…、


「ヘアカラーにおけるかぶれ問題について」の話がありました。



最近、TV、新聞、ネットで、「ヘアカラーによるかぶれ」の話題が数日間だけでしたが結構、話題になってました。
なんで?今ごろ、こんな内容の事を取り上げてるんだろう…昔からよく言われてたことなのに…とは思ったのですが、
ま、取り上げられているんだから何か?あるんでしょう。


僕ら…美容師にとっては、あまりにも当たり前な事なので、見過ごしてしまうとこだったんですが、
1000%社内にも「美容師」でない人もいます。
その人たちの反応が、結構、同じように見えたので、
「あー、自分たちにとっては、わかりきったことであっても、一般からすると大事なとだったのかな?」と思い直し、
この会議にて、もう一度、知識の統一と、今後の対策を話しました。




ニュース等での内容は、こんな感じ…
↓↓
「ヘアカラーで結構な皮膚炎に落ちる可能性があることをみなさんご存知か?」
「パッチテストというモノをしなければいけないことを知っているか?」
「一度、アレルギーが出てしまったら、改善する事はないから、今後出来なくなることを知っているか?」
「それでも直し続けると、重篤な症状が出て、最悪、死んでしまう可能性も…」
などなど。

ヘアカラーの怖さやパッチテストしなきゃダメです!!っていうのを強く言ってました。


特にニュースを見る限りでは、「ホームカラー」をされている方へのメッセージのように聞こえました。
ですが、サロンでカラーされたら、じゃあ安全なの?って言うと、そうではありません。
ホームカラーよりは、プロである美容師がついて施術してますので、安全性はあると思いますが…。





という事で、
ここで、ヘアカラーによるかぶれについての基本知識。


かぶれは“接触皮膚炎“と言われ
原因は、外来性の原因物質が皮膚に接触することで生じる皮膚炎です。


接触皮膚炎には、大きく分けて2種類あり、

 “刺激性接触皮膚炎” と “アレルギー性接触皮膚炎” に分類されます。



要は、カラー薬剤の中のアルカリ剤過酸化水素の刺激に誘発される皮膚炎と、
アレルギー物質である酸化染料によるアレルギー性の皮膚炎です。





なので、カラーリングの薬の中で危険なモノ…になってしまうのが、

アルカリ剤

過酸化水素

酸化染料


の三つになります。

もちろん、他の配合成分に反応する場合もありますが、たいがいは、この3つに絞られます。



この二つの皮膚炎のうち、問題が大きいのは、アレルギー性接触皮膚炎です。


サロンで施術する場合、僕たち美容師が、この目で見た髪や頭皮の状態でお客様にカラーができるか?
この色が出るか?などを問診しながら、判断します。

その際 見る大きなポイントは、
①もともと肌が弱い方ではないか?
②今日の体調は万全か?
③今現在皮膚に疾患がないか?
④お客様との問診の中で、今までのトラブルを見つけれるか?
など…かぶれに関してはかなり慎重にみさせていただいています。

ただ、この内容は、先ほどのからーの2大疾患のうちの刺激性接触皮膚炎についての項目になるんです。

アレルギーに関しては、実は見ただけでは全く判断できません。
唯一できることと言ったら、

お客様から「今までにかぶれを起こした経験がありますか?」聞くしかありません。


お客様が必ずしも本当のことを言っているとが限りません。
なので、アレルギー性の皮膚炎には、じつは美容師もきちんと対応しきれない事なんです。
なので、怖いんですね…。


だから、パッチテスト必要なんですね…絶対に。

ただ、だからと言って、唯一の判断方法であるパッチテストをお客様に行おうとすると…、

そのお客様は、当日に施術できず、二日後に来る羽目に…。
もしくは、カラーしたい二日前に一度来店していただかないといけないという事になります。

それってどうなんです?
お客様にとっても大事な時間を「そんなふうには使えないよ~!」ってなりますよね?





なので、1000%グループでは、
①刺激の少ない薬剤を使用。
②適切な量を塗布し、必要以上に薬剤を頭にのせない。
③今までに、アレルギー等の履歴を確認。
④パッチテストをしていただくか?しないで行うかをお客様ご本人のご希望を確認。
⑤本日の体調の確認。
⑥現時点での肌荒れがないかの確認。

最終的な判断。




出来る限りお客様のご要望にお応えしようと思っておりますが、
プロの判断として、無理だという事が事前にわかってしまった場合は、
お客様の意向通りにならない場合もございます。
ご理解いただくようお願いいたします。



というわけで、難しい話しましたけど、
要は、1000%では、しっかり安全を確認しながら行ってますよーwってお話でした。
身体に全く害のないカラー剤があってもいいと思うんですけどねぇ…もう10年以上同じ成分の酸化染料でしょ?
パーマ剤は微妙に変わってきてるのに…。
僕も毎回、かゆくなるので、いつ重篤な症状が出てしまうか?ドキドキぢながらカラーしてます。
怖いっすよねぇ~w



今日は、文章のみのつまらない記事になっちゃいました。
残念です…(;一_一)

では、また。
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Category: 美容関連
Published on: Wed,  04 2015 09:44
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